運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
53件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1973-04-27 第71回国会 衆議院 運輸委員会公聴会 第1号

それからもう一つは、蛇足になりますが、先ほど申しました不経済線というか赤字線の問題でありまして、これはやはり政治的な議論もございますから、そう簡単に私どもが経理の面で結論を出すことは困難でありますが、一つの考えは、やはり地域によって地元住民の非常な熱意があれば、ある程度自治体との話し合いによって解決ができるんではないか。

田上穣治

1973-03-02 第71回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

新谷国務大臣 この点につきましては、予算のほうで詳細ごらんくださいますとこれを感じとっていただけると思いますが、昨年提案いたしました運輸省の案では、ともかく国鉄の問題にいたしましても、赤字線はだんだんやめていこう、不経済線はなるべく縮小していこうという方向で考えられておったことは事実でございます。

新谷寅三郎

1972-04-27 第68回国会 衆議院 運輸委員会公聴会 第1号

それから、国の補助によって運賃値上げをすることは、まあ昔の鉄道独占時代であった場合ならば、あるいは不経済線のようなもの、あるいは政策的な路線につきまして、場合によっては補助をするということも考えられるかもしれませんが、現在のような他の運輸機関競争をしておる現状におきまして、他の運輸機関の場合にはその経営費の全部を企業収入に求めておりますのに、他の運輸機関競争するその競争相手国鉄が、政府補助のもとに

高橋秀雄

1972-03-03 第68回国会 衆議院 予算委員会 第9号

自民党総務会の御意見はございますが、私ども、大蔵、また自民党政調会長ともいろいろ協議をしてきめておりまして、もとより地方自治団体の同意を要するということでございますが、了解を得られないで無理にそういうことをするということはもうすでに民主主義政治のやり方としては間違っていると思いますので、私ども経済線であるということを認定をいたしましたら、あくまでその点を御了解をいただきまして、そして地元の御了解

丹羽喬四郎

1970-03-12 第63回国会 参議院 運輸委員会 第5号

しかし、もっと重要左問題は、最近これはなおざりにされているよう左傾向がありますけれども、もう一つ問題は、国鉄は全国のいわゆる輸送体系中の大宗をなすものである、したがって、独立採算の不可能な場所においても国の総合開発を行なう責任がある、こういう意味において、必ずしも経済線としては十分でない場合においても新線建設をやるべき使命を持っておる。

橋本登美三郎

1968-12-19 第60回国会 参議院 運輸委員会 第2号

ですから、国鉄閑散線区には経済線というようなものもあるし、それから、文化線的なものもあるし、それから短絡線として、経済の短絡しているところは短絡線と言っておりますが、そういうものがある。もう一つは、最近特に自民党がとらえている臨港開発ということをやっておりますね。そのために国鉄臨港鉄道というものを敷設させられている。これだってあなたがいま答えられた点から言ったらばずさなくちゃならぬことになる。

吉田忠三郎

1967-05-31 第55回国会 参議院 大蔵委員会 第15号

そういう場合に、たとえば東京都のこの交通再建計画を考えるときに、たとえば電車とかトロリーを廃止するとかバスに切りかえるにしても、私鉄がみんないいところを握っているわけですね、私鉄がもうかる経済線を。そうすると、東京都は不経済線を多くしているのですね。そういう場合に、やはり公共事業でございますから、公共事業だから、その経済性ばかり、コストばかりに重点を置いて考えるべきじゃないのじゃないか。

木村禧八郎

1966-02-28 第51回国会 参議院 運輸委員会公聴会 第1号

少なくとも不経済線社会的費用負担ということにつきましては、国の補償ということが必要になってくるのであります。道路もよくなり、自動車運輸の発達した今日では、必ずしも鉄道でなければ輸送できないということになっていないのでありまして、地方運輸量の少ないところでは、鉄道よりも安い費用で運送できる自動車輸送することが、国民経済的にも望ましいのであります。

山家和子

1966-02-14 第51回国会 衆議院 運輸委員会 第9号

○中村(寅)国務大臣 不経済線の整理あるいは自動車輸送への切りかえ等につきましては、国鉄全体としては黒字線も大いにございますので、全体として考えるべき問題としておるのでございます。将来やはり自動車あるいは貨物自動車等への輸送に切りかえていくというようなことにつきましては、諸種の情勢等を考えまして、国鉄全体の問題としてこれに対処しているような状況にあります。

中村寅太

1965-04-13 第48回国会 衆議院 運輸委員会 第22号

航空機の科学的進歩というものはなお今日におきましてもはかり知ることのできない大きな未来を約束しておる次第でございまして、いまやマッハ二・五の超音速機が旅客機として登場するという時代が迫っておりまする今日、また貨物機といたしましても、百トン以上の貨物輸送する国際貨物機が登場しつつある今日におきまして、私はもちろん国際線を開拓する当初におきましては、不経済線があることは否定できませんけれども、その線を

大久保武雄

1964-02-20 第46回国会 参議院 運輸委員会 第6号

もう少しつけ加えますと、ローカル線というのは一体どんな線であるかというと、これは既設の線区でおわかりだと思うのですけれども、これから建設していこうという、新線建設をやろうというところのものに、この二百三十何線の中で二つ三つ経済効果のあがる経済線があるのかもしれませんが、ほとんどは私はこの交通部会体系に沿わないような線じゃないかと思うのです。

吉田忠三郎

1964-02-20 第46回国会 参議院 運輸委員会 第6号

北海道にかなり建設線あるいは予定線がありますけれども、この石勝線のみが、将来を展望して見て、将来経済線になるであろうと考えられているから、山田さんの推定もそういうことになる。これは問題はない。僕の求めようとしたのは、建設公団建設したわけだから、利子の補給と減価償却でこのくらい国鉄が改善される——経営上、こういうことですので、これはわかりました。

吉田忠三郎

1964-02-20 第46回国会 参議院 運輸委員会 第6号

あそこの線は、直ちに経済線になるということは、これは何人も考えられませんから、おそらくや無償貸与ということになると思う。そうしますと、建設経費はもとよりでありますけれども、貸与されて、今度は営業開始した、営業経費、あるいは施設の保安の経費等々、人件費も含めまして、かなりな経費がかかっていますね。現実問題として、それで採算をとってみたら、国鉄はそれで黒になるということは断じて僕はないと思いますよ。

吉田忠三郎

1964-02-11 第46回国会 衆議院 運輸委員会 第6号

私は、新線の大部分は不経済線でございまして赤字線と考えますので、これもすでに質疑応答で明らかになっておりますが、条文のいかんにかかわらず、ほとんどのものが原則的に実際としては無償のほうが多いのではなかろうかといったように考えているのでありまして、有償というような場合にはよほど特別な御配慮を政府としてはされる必要があるのであります。

細田吉藏

1964-02-07 第46回国会 衆議院 運輸委員会 第5号

着工線につきましては、これはすでに審議会の議を経まして毎年若干ずつでもやはり予算がついておるわけで、あまりそれが総花的でありますために、線によると今後二十年も三十年もかからなければ完成しないようなことが出てくるというようなところからも、これがはたしていわゆる経済線であるかどうか、全く政治線でなかったかというようなことが、いまの時限になればいろいろ議論も行なわれるわけであります。

田中織之進

1960-03-09 第34回国会 参議院 予算委員会 第11号

この道路採算などという見地から論議すべきでないことは前述の通りでありますが、かりにこの問題を取り上げるとしても、私はりっぱに採算のとれる経済線であると考えます。建設省は、転換交通量を六千五百台と予想しておるのに、運輸省は最近転換交通量を一万七十台と発表しております。民間のある権威筋では九千五百台と発表し、運輸省の計算に近いのであります。そのほかに開発交通量の問題がある。

青木一男